往年の名作ロボットアニメ、マジンガーZが37年ぶりにリメイクされて、しかもWEBで無料配信されていると教えてもらったのでチェックしてみたのだが、一体何なんだこの仰々しさは。今の技術で作られているだけあって確かに画面は迫力あるけれど、ゼウスだ神だのと後づけの能書き(←しかも、かなり強引)ばかりでさっぱり訳わからん。もう好きにしてくれって感じだ。
今思えば小学生の頃、夢中で見ていたテレビアニメは確かにストーリーも技術的にも稚拙なところが多かったけど、少なくとも当時の作り手さん達は見ている子供達のことを考えて作っていたような気がするんだが。この種のアニメのリメイクなんて結局、面白いのは作ってる連中だけなんじゃないかとさえ思えてしまったぞ。
・これはクスノキの花。 (大阪城公園、2009,05,10)
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