2006年10月30日月曜日

いじめによる自殺

いじめによる自殺が相次いでいるようだけど、この種の事件は一度起こると何故か連鎖的に続いてしまうのがイヤなところだ。でも経験的に言えば、先生だって人間なんだから依怙贔屓の一つや二つはあるだろうし、そもそも人間のいるところ「いじめ」のない世界なんてありえないんだから、いじめられた悔しさを別の方向に向かわせるとか、また学校なんてせいぜい数年間、我慢しさえすれば全く新しい環境でやりなおす事が出来るって事を周りの大人達はしっかり教えるなり、フォローした方が良いように思う。

 そもそも生きていくという事には、どこの世界でも周りのいじめ(意地悪)の中を渡りきっていくという面がある訳で、しかも大人になればなるほど表面に出てこない分だけ手口が巧妙、かつ陰険になるから余計にタチが悪い(笑) でも、その辺りの耐性、つか、処し方を身につけておく事は絶対に必要なわけで、識者の先生方も「いじめを無くして皆で仲良く」なんて標語の一つおぼえだけでは幼稚な大人をますます多くしてしまうだけなんじゃないかと、まあ、そんな気がしてしまうわけです。だって、別に学校だけが特殊な世界にあるって訳じゃないですもんね。

・大阪城公園(2006,10,28&29) 
詳しくは大阪城・秋のアルバム2006でどうぞ(^^ゞ