2007年1月13日土曜日

芋 たこなんきん

折り返し点をすぎた朝ドラの芋たこなんきん、少女時代の濃厚なエピソードの頃ほどではないにせよ、やはり今でも面白い。視聴率的には良くも悪くもないってとこらしいけど、ただ聞くところによると50代以上の物の道理のわかった世代にはとても評判が良いのだそうだ。年明けからBS2で夜も再放送を始めたのは、そのあたりが考慮されてのことなんだろうけど、ちとうれしい。

 このドラマ、特に決まった原作はないのだが、田辺聖子の小説、エッセイに書かれた細かなエピソードの数々が違和感なく一つのストーリーとして組み立てられているのを見ると、この脚本家さんは本当に田辺聖子の書いた物が好きなんだろうなって気がする。

 一方、朝見るとテンポが狂う気がして早々にリタイアしていた「君の名は」のBS再放送を久々に見てみたら何と長屋コメディーになっていた(^_^;) 放送当時、あまりの不評ぶりに何度もテコ入れが入った末の結果らしいのだが、しかし真知子さんのキャラまでギャグになってしまっては、最初から見てた人までそっぽを向いてしまったんじゃないだろか? NHKも何でこんなの再放送したんだろ(笑)

・写真:早朝の大阪城公園(2007,01,13) *クリックで拡大