2004年6月9日水曜日

オデンと関東煮(だき)

(大阪城南外堀の紫陽花 2004,06.06)

 今日一番感動したのはおでんと関東煮の違いを知ったこと。

 おでんというのは「田楽」の女言葉で、江戸時代は江戸も京も味噌田楽のことだった。醤油ベースのだしで煮込まれるようになったのは江戸時代末期の江戸かららしく昭和初期の関西でオデンといえば屋台ものでも白味噌仕立てで木の芽が味噌にすりこまれていた・・・ふむふむ、関東煮(だき)の名称のルーツはそんなところにあったのか。

 以上、今読んでいる司馬遼太郎「街道をゆく26~嵯峨散歩、仙台・石巻」より。でも、こんなことで喜んでるのは果たして私だけ?まあいいではないか(笑)