2004年6月10日木曜日

澪つくし(ネタバレあり)

 
(紫陽花いろいろ~これは「羽衣の舞」/大阪城南外堀・2004,06,06)

 再放送の朝ドラ・澪つくしが面白い。冬のソナタも真っ青ってくらいに臭い話だと思いつつも7時45分になるとチャンネルをBSにあわせてしまうのはなぜだろう ←ちょっと恥ずかしい (^^ゞ

 このドラマ、放送さえていた当時は桜田淳子が好きで(つか、このドラマで初めて好きになったと思う)一生懸命見ていた割には終了とともにきれいさっぱり忘れてしまえた不思議な話だった。ただ、やはり熱心に見ていただけに近頃は毎朝見るたびに記憶が戻ってきてしまう。

 時化で行方不明になった惣吉さんは記憶を失ったまま工作員となってフィリピンから戻ってくること、ハマさんの息子が霞ヶ浦の特攻隊に入ってしまうこと、そして終戦で満州から引き上げてきた律子さんはお母様と同じ病気で早世されてしまうこと・・・etc (←こらこら)

 それにしても沢口靖子はすごく良い。演技はダイコンだけど、それさえ愛おしいと感じさせちゃうのは流石といっていいだろう。 その点、同じ下手でも天花ちゃんとは大違い。やはり残れる人っていうのはひと味違うってことなんだろうね。