2005年3月20日日曜日

造幣博物館開館35周年記念特別展

午前中、大阪城梅林で今年の甘酒の飲み納め。その後、大阪城桃園をまわってみたところ、"関白"、"矢口"といった早咲きの桃の花の開花がイイ感じに進んでいた。これらの早咲きの花はこれから一週間から十日が一番の見頃。その後、少し間を置いて、ちょうど桜の時期には"立源平"、"照手羽衣 "、"菊桃 "といった普通種が見頃となるので桃と桜をダブルでお花見を楽しむ事が出来る。どうかお楽しみに。

 その足で再び今日も造幣局内の造幣博物館で開かれている-造幣博物館開館35周年記念特別展-「幻の20円金貨と玩賞(玩弄)貨幣展」及び「第10回欧米メダル展」 を見学・・・土曜日は昼から仕事が入っていたので時間がなかったのです(T.T) ま、それはいいとして、通り抜けの並木道の中に早くも咲き始めた桜木を一本発見して思わずニッコリ。そう、これは"十六日桜"という早咲き種の一つで通り抜けの期間中には絶対に見る事の出来ない貴重な桜なのです(^^)v 早速、「通り抜けの花図鑑」に追加させていただきました。 ・・・実はそちらの方が目的だったという噂アリ
 
 ちなみに、この特別展は3月30日まで開催されており、造幣博物館はこの期間中、土日も開館しているので普段は足を運ぶ事が出来ない方には特にお薦めです。豊臣大坂城落城の際の遺物"竹流金"や"天正大判"など、この博物館が所蔵する貨幣に関する貴重な収蔵品は一度は見ておく価値がありますよ。

・写真:金本位制最後の金貨として昭和7年に製造された20円金貨
(造幣博物館・2005,03,21) *クリックで拡大

左:大阪城桃園(2005,03,21)  右:造幣局の「十六日桜」(2005,03,21)