2005年3月2日水曜日

東大寺・お水取り

とにもかくにも、この"火の粉" 奈良・東大寺(2005,03,05)

 夕方、思い立って奈良までお水取り(修二会)の「お松明」を見に行く事に。こんなふうに言うと、余程の暇人と思われてしまいそうだけど、そもそも奈良なんて難波から近鉄の快速急行に乗りさえすれば30分で行けちゃうんだから、別に大したことではないのだ。それに、このお水取りもルミナリエと同じく、やはり早ければ早いほど人が少なくて快適に見る事が出来るのです(笑) 果たして二月堂に着いたのは開始15分前なんて時間だったけど、予想通り人はかなり少なくて回廊真下の登廊真横という一番良い場所で見る事が出来た (^^)v

 ちなみに言っておくと、お松明と言えばお水取りが行われる3月12日が一番有名だが、この日だけは避けた方が絶対に賢明。とにかく人が多すぎて二月堂には近づく事さえ困難だし、仮に長時間待って良い場所を取る事が出来たとしても、お松明数本ごとに警官の指示に従って強制移動なんて悲しい現実が待っている。

 あと一度見ておく事をお薦めするのは最終日14日の「尻つけ松明」だろう。この日は全10本のお松明が一斉に二月堂の回廊に並び火の粉のナイアガラを演ずる事で修二会のフィナーレを飾るのだが、これがなかなかの見物。もっとも一斉に登場するとあって、この日の場合はあっという間に終わってしまうので、それだけは要注意です(笑)


大阪城梅林もそろそろピークです(2005,03,02早朝)