2006年7月23日日曜日

功名が辻

 一日中、どんより+ムシムシ+降ったりやんだりの梅雨空にうんざり。もっとも、そんなつまらない文句を言えるのは大いにマシというべきで、九州南部など記録的な降雨が続く地方にお住いの方はくれぐれも事故のありませんように。

 超久しぶりに大河ドラマの「功名が辻」を見てみると、予想通り原作のカケラも感じられないくらいにドラマ・オリジナル(?) 司馬遼太郎の中ではあまり評判の良い小説ではないし原作に忠実に作らなくてはならないなんて法則がある訳でもないから良いと言えばいいんだが、ただ全体を流れる“きゃぴきゃぴ感”(←死語?すまん)には違和感アリ。

 固いばかりじゃ視聴率が取れないのは分かるけれど、ファミリー路線を突き進む大河ドラマなんて存在価値“0(ゼロ)”だと思うし、いっその事、大河ドラマなんて止めちゃったらどうですか? 日曜日の午後8時、NHK特集でも流した方が、はるかに世のため人のためになると思うんですが、どんなもんでしょう?  >NHK 

・大阪城本丸の百日紅(サルスベリ)とタイムカプセル脇のアガバンサス
 (2006,07,22) *クリックで拡大