
でも、この店の場合、何といってもじっくりと練り上げた本格的な讃岐風の麺が一番の特徴。とにかくコシが強くて、その歯ごたえはまるで冷麺なんじゃないかと思ってしまうほどなのだ。少しいじくりすぎてる気がしないでもないけど、一度食べると麺好きの人には人気が高い店であることが納得できちゃうのである。
ちなみに、カレーうどんの他には麺の味がよくわかる“ぶっかけ”、あと冬場にはホカホカの茹で立ての麺に大根おろし、ネギ、刻み揚げをのっけたものに醤油をかけてシンプルに食べる“温生醤油”が特にお奨め。ただ、どのメニューも量が少なめなので、食の細い人以外は麺を大盛りにするか、日替わりの炊き込みご飯をセットにした方が良いと思う。
・写真:大阪城梅林(2007,03,10) *クリックで拡大
“最後の紅梅”「摩耶紅(まやこう)」