2005年2月24日木曜日

FinePix F10・・・あぁ、悩ましい 。・°°・(>_<)・°°・。

分る人は分っていたと思うけど、去年の秋にメインで使っているデジカメをNIKONのCOOLPIX8400に買い換えた。少し真面目に写真を撮ってみたくなったからというのがその理由なんだが、さすがにコンパクトデジカメの最高峰だけあって24mm広角レンズのクオリティはかなり高く、今までのものとは一皮むけたくらいにシャープな写真が撮れるし色もしっかり乗ってくれる。こりゃ無理して買い換えた甲斐があったとかなり満足はしてるけれど、ただ、それはあくまでも撮影条件がかなり良い場合に限っての話。

 しっかしなあ・・・まあ、これはサイズの小さなCCDを使ったコンパクトデジカメ全般について言える事なんだけど、一言でいえば低照度下での動くものの撮影には全く使えません(T.T) 要はライブ撮影とか、フラッシュを焚くと雰囲気がパーになっちゃう場合はシャッタースピードを稼ぐために撮影感度を上げざるを得ないんだけど、それをやるとサイズの小さな高集積CCDってのはノイズが盛大に発生してしまうのだ。ちなみにこのCOOLPIXの場合、800 万画素という集積度が災いして通常感度でさえISO50なんていうテイタラクぶり。最大感度のISO400なんかに設定するとザラザラの悲しい写真になってしまう。

 とまあ、そんな事をブツクサと感じていたところへ満を待すようにして発表されたのが富士フイルムのFinePix F10。いやいや、このカメラは素晴しい!最大感度ISO1600、通常使用範囲がISO400なんて一眼レフ並のスペックではないか。もし、このCCDがスペックの数字通りに使えるとすれば、これはかなりのエポックメイキング。コンパクトデジカメに対する印象が一新してしまうんじゃないだろうか?。しかし、もう一ランク上のレンズを使ったモデルが出てきたら、こりゃマジで欲しくなるなあ。 ←どうする?残りのローン _| ̄|○ ガクッ

・写真:大阪城梅林(2004,03,06) ←昨年です *クリックで拡大
     まるで"桃源郷"・・・この風景、今週末くらいには見られるか?