2005年10月18日火曜日

靖国参拝

 靖国参拝問題に関しては基本的にこの方の意見に賛成。そもそも、お隣二カ国の反応に関しては元々理屈を超えたところがあるので、こちらとしては感情的に反応せずに軽くスルーしておくのが大人の対応というもの。ただ、事あるごとに他国の国旗や首相の写真に火をかけるというのはどういった文化の系統によるものなのか、人類学的観点からの興味はあるな。

 もっとも、靖国神社の就遊館の展示を実際見れば英霊を祭祀するという目的を大きく超えた意図をこの神社が持たされているのではないかと感じてしまうのもまた事実。首相参拝の是非云々という前に、日本人として、ここだけは一度自分の目で見て知っておいた方が良いとは思う。

部分的に色づきはじめた姫丸曲輪の『琉球ハゼ』(大阪城・2005,10,15)
紅葉絶頂期にはこうなります(写真右:2004,11,23) *クリックで拡大